図書館報

ひだり

あらすじ

 ある日、とある墓地の壁から地下へと延びる巨大な空洞が現れた。そこから現れた一人の朽ちかけた男は、 一千年の昔に滅亡したはずの黄金の王国の王と名乗り、王国は魔術師によって地下に囚われ続けているため、 元凶である魔術師を討伐した者には国の全てを与えると言い残し、その体を塵のように散らせて事切れた。その言葉に魅かれ、 この突如現れた魔物ひしめくダンジョンを踏破しようと、多くの冒険者が乗り込む時代が幕を開けた。 主人公であるライオス一行は、ダンジョンの深層にてレッドドラゴンに挑むも、空腹からチームプレイに乱れが生じて壊滅状態となり、 ライオスの妹ファリンはライオスをかばい、ドラゴンの餌食となってしまう。彼女が最後に使った脱出魔法の力で、 一行は辛くも迷宮から脱出したものの、装備品以外の所持金もアイテムも失ってしまった。金銭的な問題から仲間の2人は他に職を求め、 リーダーのライオス、残留した魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャックの3人は、ファリンが完全に消化される前に救出すべく、 ダンジョンに戻ることにする。 しかし、金銭・食料・仲間などの不足はいかんともしがたく、ライオスはダンジョン内で食料を調達しながらの踏破と、 その手段としてモンスター(魔物)を食べることを提案。さっそく大サソリを捕まえて調理してみるが、調理法を知らずに酷い目にあう。 そこへ魔物食に一家言をもつセンシが現れ、見事な手際で大サソリを歩き茸・スライムと合わせて水炊きに調理し、ライオスたちに振る舞う。 意外な美味に驚く一行。 ライオスたちの目的を聞いたセンシは、レッドドラゴンを調理することは長い間の夢だと語り、意気投合。襲い来る凶暴なモンスターを倒し、 調理し、食べながらのダンジョン踏破行が始まった。

ウィキペディアより

レビュー

 

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